メディカルアロマセラピーとは

アロマセラピーの意味は「芳香療法」


アロマはフランス語で「芳香」、セラピーは「療法」を意味します。

(※テラピーはフランス語、セラピーは英語)

つまりアロマセラピーとは、植物から抽出した精油の芳香を使った芳香療法です。

 

メディカルアロマセラピーは、文字通り、医療の現場でも活用されているアロマセラピーをいいます。その役割は、人間の身体に生まれながらに備わっている自然治癒力を高めることにあります。


国によって違う立場


メディカルアロマテラピーはフランスで発祥しました。フランスでは、医療として社会的地位を確立しています。一方イギリスでは、アロマをリラクゼーションを得る方法として広まっています。

 

日 本でも、最初、アロマテラピーが美容やリラクゼーションに効果があると紹介されたので、そういった効果の方が一般的です。

 

しかし、1990年代になり、人 間の持つ自然治癒力を高める効果が認識され、医療従事者の間でも注目されるようになりました。


医療現場でのメディカルアロマセラピー


現在、メディカルアロマテラピーは、香りを嗅がせて脳に作用させるほか、肌や臓器などに直接作用させたりと、さまざまな診療科目(心療内科・精神科・産婦人科・整形外科など)で活用されています。